起業の科学を10日で実践する
進め方:10日間で、ざっくりとした起業の流れを経験する。そしてサービスをリリースする。
以下、メモ。
ビジネスアイデアのフレームワークに沿ってアイデアを検証する。
- 中間プロセスの排除:中間マージンを得ている企業を飛ばしてビジネスを再構築するアイデア(例:運転手とユーザーを直接繋ぐUber)
- バンドルを解いて最適化する:あらゆる機能が一つのサービスに束ねられすぎてユーザーに価値が届きにくくなっているものを一度バラバラにして価値提案を明確にして適用するアイデア
- バラバラな情報の集約:散らばった情報や機能を一つの場所に集約することによって価値を提供するアイデア(例:価格ドットコム)
- 休眠資産の活用:使われていない資産を活用して、売上を発生させるアイデア(例:駐車場シェア、民泊)
- 戦略的自由度:既存の枠からあえて外れることで、今までにない価値提案が可能になるアイデア
- 新しいコンビネーション:全く違う領域で活用されていたサービスを組み合わせて価値を提供する
- タイムマシン:別市場で検証済みのビジネスモデルや製品を他の市場に持ち込む
- アービトラージ:供給不足の市場に供給かたの市場からリソースを持ってくる
- ローエンド型:既存製品の性能が過剰に高まり、多くの顧客が求める水準を超えている状況で、過剰な部分を削ぎ落とし安価な製品を提供するアイデア(例:ティファール)
- サービス化:製品を売って終わりではなくて、利用権を低額で貸し出すサービスにするアイデア=サブスクリプション
市場規模
市場規模の目安は100億円以上。
「想定ユーザー数」×「その人がその製品に年間に支払う金額」で計算する。
まずは局地戦で勝つことを目指す。(旅行者の市場ならば、まずは周辺サービスから攻める)
やること
1日目:リーンキャンバスを使ってアイデアを検証する。
誰のどんな課題を解決するのか?
- リーンキャンバスで複数バージョンのプランを作る
- それぞれのプランで最も不確実性の高い項目は何かを理解する
- 4段階でプランを検証する
- 課題を理解する
- 解決策を定義する
- 定性的な検証をする
- 定量的な検証をする
2,3日目:課題検証
ペルソナ設定
エンパシーマップの作成
カスタマージャーニー
ジャベリンボード
KJ法
4日目:解決策の検証
ソリューションインタビュー:機能を絞る
プロトタイプ作成
スプリントを回し、MVPから学びを得る:スプリントキャンバスを使う
ユーザーストーリー:「ユーザー」は「ゴール/課題」を実現したい/解決したい。なぜなら「〇〇という理由」だからだ。そのためには「〇〇機能」を実装する。
・誰のストーリーか
・何を達成するためのストーリーか
・なぜそれが価値を持つのか
・そのためにどんな機能が必要か
をセットで考える。
5,6日目:MVPの作成
人がお金を出したがるぐらい、製品のコンセプトを徹底的に磨く→どうやって?
無料の試作品はプロトタイプであって、MVPではない。
MVPの型
- LP型:ランディングページで製品のコンセプトを説明し、事前登録を募る。
- オーディエンス開発型:将来的な顧客を抱えるコミュニティーに自ら飛び込んで、売り込んでいく
- コンシェルジュ型:本格的な仕組みを作る前に、手動でできることは手動でやるアプローチ
- 動画型:製品のコンセプトを動画で説明し、事前登録を募る。
- ピースミール型:既に存在する複数のプラットフォームを組み合わせてあたかも1つの製品のように動作させる
- ツール提供型:自分の好きなレストランの記録を残せる情報管理ツール→グルメ情報SNS
7日目:MVPを評価する
AARRR指標:利用開始率、継続利用率、購入率を評価する
8日目:スプリントを繰り返す
別のユーザーストーリーを持って、スプリントを繰り返す。
9日目:ピポットを行う
下記に当てはまる場合、ピポットを行う。
・いくらスプリントを回してもユーザー定着率が伸びない
・ユーザー定着率は伸びているが、今の成長ペースでは市場で支配的なポジションを取れない
・受けている投資の5~10倍の利益を生み出せる見通しが立たない
10日目:
サービスを公開する。